開きすぎには
こんにちは。ユキヤマです。
対局していると、相手の手に対して守って、次に相手が打ったところも守って、守っているうちに相手が大きな地を囲っていたという経験があります。
逆に相手の手を咎めたい、と思っても、咎め方を知らないとうまくいかなったりと。
伊達利夫先生の音声教室を受講しました。
今回は6子局のお手本のおはなしがありました。
6子局なんて実際は打つことがないから勉強しなくても…と思っていましたが、相手が無茶な手を打ってきたときの咎め方の勉強にもなるんですね。
上の写真の状況です。
下辺の白は6間ビラキです。どうやって攻めますか?
仮に挟んでみると、石1つ取れたものの、白もまずまずです。
右側の石を攻めようとしても、これから戦いが始まりそうです。
ではどうするか?
ということで、お手本の手がいいですねということでした。
続いて、お手本の攻め方や狙いについて解説がありました。
普段は互先のお手本の棋譜並べをすることが多いですが、6子局や4子局のお手本も、棋譜並べをして少しずつ覚えていけたらいいですね。
お手本のような考え方が身につけば、もっと強くなれるでしょうか。