隅の死活
こんにちは。ユキヤマです。
伊達利夫先生のわくわく囲碁教室から上の写真です。
白は、右辺に打ち込んだ石を途中で手抜いて隅に打ち込みました。
黒はどうしますか?
何はともあれ、分断です。
両方取るのは無理だとしても、両方が大いばりで生きられたら悲しいです。
どちらかに損をしてもらいたいところです。
白は、隅の石を動きました。
白5まできて、このあとの死活は?
黒、サルスベリで狭めました。
死はハネにあり、と格言にもあるように、殺すときはまず狭めるのがいいそうです。
これで右下の白は死に、右辺の白もまだ生きていません。
生きてもらう間に上辺に黒模様ができたら…
なんて、いろいろ楽しいことを考えたくなりますね。