石を裂いた後には
こんにちは、ユキヤマです!
春ですね。新しい習い事でも始めたくなる季節ですね。
ま、囲碁は既に始めてますが。
囲碁は独学でも教室に通ってもできますが、
上手の技を見て目で盗むことができる人もいれば、手取り足取り教えてもらえる方がいい人もいますよね。
わたしは、考えてもわからないところは教えてもらいたいし、
ただ単に話を聞いているだけで、自分が及ばなかった考え方に触れられることがあるので、
教えてもらう方が上達が早いかなと思っています。
伊達利夫先生のわくわく囲碁教室から上の写真です。
再掲します。
これはズバリ、ケイマの突き抜けです。裂かれ形です。
黒は今からどうしましょうか?
まずは攻めなければいけません。
なぜって? そこに弱い石があるから。
白も封鎖されては困ると顔を出しました。
上辺の白は一段落でしょうか。
でも、黒にはまだ仕事が残っています。
続いて左辺の白を攻めます。
左辺の白石も何とか生きることができてひと段落です。
黒はどちらの石も生かしてしまって失敗…でしょうか?
いえいえ、黒は、右上に地ができそうです。
また、左辺にできそうだった白地もなくしました。
白は石をたくさん使って何目かの地を確保しました。
これは、黒、成功です!